空き家を放置したまま建物の老朽化が進むと、倒壊リスクをはじめ様々なリスクが増えていきます。
近隣とのトラブルリスクだけでなく、「特定空き家」に指定されれば固定資産税の負担が一気に増える等、空き家を放置することで起こり得る問題は多数存在するのです。
では、空き家問題を解決する手段にはどのようなものがあるのでしょうか。
一般的には次のような手段に大別できるようです。
・家屋・土地込みでそのまま売却する
・そのまま賃貸物件にする
※建て替え又はリノベーションも有り
・賃貸住宅(アパート・マンション等)に建て替える
・トランクルーム/倉庫的事業用に建て替える
・事業者用の賃貸物件にする
※高齢者向けサービス拠点等
なお、便宜上「自分で住む」という選択肢はここではいったん省いています。
では次回より、それぞれの手段の特徴を見てまいりましょう。